HANABI (東京)ベトナム人高度人材を紹介Mグレード認定取得を目指す

鋼構造ジャーナル記事(24.06.2024) HANABI(本社・東京都足立区、LE LONG社長)は、ベトナムの総合建設商社として、日本向けに人材育成コンサルティングや設計・施工技術資格を持つ人材紹介のほか、ベトナムで製造した鉄構資材の販売、施工などの業務を一括して行っている。 昨今の日本の建設鉄構業界の人手不足への対応として、同社はハノイ建設大学やダナン工科大学をはじめとしたベトナムのトップレベルの大学7校と連携し、独自のプログラムによって高度人材に育成し、日本企業とのマッチングサービスを実施。プログラム修了時、新卒採用人材は建設関連の専門用語を含めた日本語技能がN3レベル(日常で使用される日本語をある程度理解できる)、中途採用人材の技術者はN2レベル(N3に加えて新聞や雑誌の記事、解説、平易な評論など幅広い場面の話題を理解できる)の水準に分けて対応。両者ともBIM対応の設計や、溶接、1・2級建築施工管理などの技術を持つ。技能実習生や特定技能人材とは違い、エンジニアであることから、永住が可能で長期雇用できる高度人材が常時300人ほど登録しているため、日本全国の現場即戦力としての迅速な対応が可能だ。 日本企業での内定者にはビジネスマナーや現場で働く外国人のマネジメントの教育も行っており、紹介先からは「勤勉なベトナム人高度人材への評価は高い」と好評を得ているという。今年の春にはゼネコンやファブなどの日本企業6社が同社のベトナム工場の見学と面接に参加し、ベトナム人8名が設計者や現場施工管理者として採用された。内定後およそ6ヶ月は渡航関連支援や転居など、内定者の生活に関するアフターフォローも行っている。 また、同社はこれまでベトナム国内の建設分野においてBIM/CIMで対応した施工実績を多く保有している。それをベースに今後日本の物件をベトナムで請け負い、製造・設計・施工・品質管理、製作まで工事一式を引き受けることをメーンの業務としたい考え。すでに同社は日本で一般建設業の認可を取得、ベトナムでのHグレードファブ2社と連携しているほか、今年11月にはハノイにある工場(延べ面積約4万平方㍍、生産量1500㌧/月)を整備中で、年内にMグレード申請を予定している。 「日本に拠点を置くベトナム建設商社として、HANABIは技術・人材における日本企業とベトナムとの架け橋になることを目指していく」(LE社長)としている。 お問い合わせ 📞 お電話: [...]

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